2022年8月9日(火)に山形県・山形県国際交流人材育成推進協議会事務局主催のバスツアー(企業見学会)が開催され、本プログラムに参加している14名の留学生が参加し、置賜地区にある3つの企業(コンソーシアム正会員)を見学しました。
株式会社最上川環境技術研究所 様
株式会社最上川環境技術研究所様は、生産用の機械器具製造が主要な業務で、株式会社ニクニ様の流体関連装置の組立工場です。技術や生産サポートをする一方で、設計・組立の独自の技術力を持っている企業様です。
「積極的に外国人留学生を受け入れているように感じた」
「製品の種類が多く、さまざまなところで使われていることが分かった」
「外国籍の先輩の話を聞いて外国人に優しい職場だと思った」
ハイメカ株式会社 様
ハイメカ株式会社様の基本姿勢は「お客様の満足を最大の喜びとし、喜びと感動をお届けすること」です。コンデンサーや半導体、エネルギーデバイス分野の製造装置を開発・提供しており、製品は世界18ヵ国に流通しています。
「タンタルコンデンサの製造装置が世界シェアNo.1と知って驚いた」
「中国語が分かる職員さんもいらっしゃるので安心できると思った」
「研修が充実していて、パーツも自主開発できるところがすごいと感じた」
マクセルフロンティア株式会社 米沢事業所 様
マクセルフロンティア株式会社 米沢事業所様は、産業機器向けシステムの受託開発、画像認識システム製品、プラスティック光学レンズ製品の開発から量産モノづくりまで一貫して提供しています。マクセルグループ独自の技術をベースに、お客様に寄添う企業です。
「勉強している分野が関係していて興味深かった」
「SMT工程やはんだ付き技術がすごいと思った」
「会社の雰囲気が良いと思った」
それぞれの企業様で、普段見ることができない工場内部を見せていただいたり、そこで働く方々の話を聞いたり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
当日は、本プログラム参加留学生が県内の報道機関の取材も受けました。
母国を離れ日本で働く先輩方の姿を実際に目にすることで、留学生自身がより具体的に「日本で働く自身の姿」をイメージできる良いきっかけになったのではないかと思います。
ご協力いただきました企業および関係各所の皆様、本当にありがとうございました。